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歯科医師さんの身体の痛み

歯医者さんで右側の腰痛と右の肩こりがひどい方。

そう言えば歯医者さんって治療の時の姿勢ってとても無理な姿勢を強いられてますね。
患者さんの口の中を覗きこむために身体を捻りさらに傾けて...
右利きの歯医者さんなら患者さんの右側に座って(昔は立ったまま治療してたのでもっと辛かったそうです)身体を右へ傾けて右肩を下げて覗きこんでますよね。 当然、身体の右側は縮んだ状態になりそのままの姿勢で治療の作業を長時間するのですから大変そうですね。

この方も右の肩はガチガチに硬くなり、腰の筋肉も固まってました。
あと、お腹(と言ってもお腹の深部筋で背骨の内側にある筋肉も過緊張状態で縮こまっていました。
その他、太ももの裏側の筋肉の柔軟性がかなり不足してるとか、細かく診ていけばキリがないくらいです。

結局、きょうは75分ほど掛かってしまいました。
でも、終わったとは腰の痛みも無くなって身体が軽くなったようでした。
このように、筋肉の過労性の腰痛って結構多いんですよね。

この方は職業的にどうしても無理な歪んだ姿勢を取らざるを得ないことで筋肉に負担が掛かり腰痛になったものです。
つまり、身体の(骨盤や腰椎の)歪みが原因となったのではなく、無理な歪んだ姿勢をとることで片側の筋肉に負担が掛かったことによるものです。

じつは骨や骨格、骨盤などがひとりでに歪むわけがないのです。
物が歪むためには外力が必ず加わる必要があるんです。(骨自体に変性がない場合)
骨や骨格が受ける外力とは、それを支えている筋肉によるもので、それらの筋肉のアンバランス(張力のバランス)が原因なんですね。
(筋肉は疲労したり、精神的なストレスなどで緊張を強いられると縮んだ状態になり、支えている骨格への張力バランスが崩れてしまいます。)



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